ソルトセルは塩分不足と言うのに水質テストは正常。どちらを信じる?
水を信じてください。そして2回確かめてください。答え次第で、塩の袋をプールまで運ぶのか、ガレージに置いたままにするのかが決まるからです。
この記事全体が植え付けたいルールはこれです: セルの言葉だけを根拠に塩を足さないこと。 塩は、プールの中で唯一「投入では取り返しがつかない」ものです。塩素は燃え尽き、酸は使われて消えますが、塩は水そのものが出ていくときにしか出ていきません。水はね、逆洗、雨によるオーバーフローです。誤った表示を信じて2袋入れれば、その2袋と長く暮らすか、水ごと捨てることになります。
セルは実は塩分を測っていない
この対立全体の意味が、ここで通ります。ソルトセルの中に、水を味見する小さな舌があるわけではありません。セルは金属プレートの間に電流を流し、電気伝導率、つまりその電流の流れやすさから塩分を推定します。溶けている塩が多いほど電気は通りやすく、表示は高くなります。
問題は、伝導率を変えるのが塩だけではないことです。ほかに3つあり、そのすべてが表示を同じ方向、つまり下へ押します。
冷たい水は低く出ます。 伝導率は水温の低下とともに落ちます。泳ぎごろの29°C (85°F) から春先の16°C (60°F) までで、おおよそ4分の1です。温度補正が貧弱、あるいは劣化したセルは、それをそのまま低い塩分値に翻訳します。「塩分不足」の警告が4月と10月に集中し、そのくせ試験紙は何も変わっていないと言うのはこのためです。冷たい水は塩素の生成そのものも本当に遅くし、水温が10から15°C (50°F台) まで下がると、出力を絞ったり完全に停止したりするシステムも多くあります。つまり寒い時期の警告はたいてい「寒いです」という意味で、「塩を足せ」ではありません。
プレートのスケールは低く出ます。 電気分解で塩素を作ると、プレート表面の水は局所的にアルカリ性になり、カルシウムのスケールはまさにそこに付きたがります。スケールの膜はプレートを絶縁し、電流が落ち、セルは足りない電流を「足りない塩」として報告します。塩は問題ないのに、プレートからは見えないだけです。これは最初に確認する価値があります。午後ひとつで直せる唯一の原因だからです。セルを外し、プレートの間の白い付着物を探し、メーカーの指定する方法で洗浄してください。
摩耗したプレートは低く出ます。 セルは消耗品です。プレートの触媒コーティングは生成の1時間ごとにすり減り、寿命は3年から7年が普通です。コーティングが薄くなると、同じ塩分でも流れる電流が減り、何を足しても表示は垂れ下がります。6年目のセルが、温かい水で、プレートもきれいなのに慢性的に塩分不足を訴え始めたら、それはおそらく自分自身のことを語っています。
3つに共通することに注目してください: 水は正常で、表示が正常ではない。 だから、次の一手は決して塩の袋ではないのです。
まず独立した方法で水を測る
プールに何かを入れる前に、セル以外のものから塩分の数値を取ってください。
- 塩分試験紙。 浸して、帯の上昇が止まった位置を読む滴定タイプ。実験室級ではなく誤差はおよそ±200から400 ppmですが、正直で独立しています。
- 滴下式キット。 硝酸銀滴定で、プールショップが使うのと同じ化学です。試験紙より精密で、塩水プールと長く付き合うなら家庭での最良の選択肢です。
- プールショップのテスト。 無料で、試験紙とセルが大きく食い違うときのセカンドオピニオンとして有用です。
さあ比べます。セルの表示と独立したテストの関係は、間を取って半分こする引き分けではありません。試験紙が3,100 ppm、ショップが3,150、セルが2,400なら、水は約3,100 ppmにあり、問題を抱えているのはセルです。冷えているか、スケールか、老朽化か。季節と年数から見て、おおよそこの順の可能性です。一致する2つの独立した測定は、1つの電子的な推定に必ず勝ちます。
独立したテストも低かったら、朗報です。セルは正しく、解決は安上がりで、あとはただの算数です。
塩の袋の計算
塩水プールが求めるのはおよそ2,700から3,400 ppmで、狙うのは中央付近の3,000前後です。決して上限ではありません。公式は次のとおり。
プール用塩8.3ポンド (約3.8 kg) で、10,000ガロン (約38,000リットル) の水が100 ppm上がる。
実用版はこうです: 40ポンド (約18 kg) 入りの袋1つで、10,000ガロンが約480 ppm上がる。 自分のプールには割り算で換算します。15,000ガロン (約57,000リットル) なら1袋で約320 ppm、20,000ガロン (約76,000リットル) なら約240 ppmです。
独立したテストで2,600 ppmだった15,000ガロンのプールで、順に計算してみます。
- 目標との差: 3,000 − 2,600 = 400 ppm
- 必要な量: 8.3 × 4 × 1.5 = 49.8ポンド (約22.6 kg)。今日はまず1袋
- 40ポンドの袋1つ ≈ +320 ppm → 着地点はおよそ2,920 ppm
浅い側に注ぎ、溶けるまでブラシでかき混ぜ、ポンプを1日回してから、残りの半袋を入れるかどうかは再測定してから決めます。塩は完全に溶けますが混ざるのは遅く、そして自然には出ていきません。だから勝負のすべては、上を狙うことではなく、少しずつ足しては再測定することです。足りなければ、もう一度バケツを持ってプールへ行くだけ。入れすぎれば、水を捨てることになります。
設備を壊す失敗パターン
こうやって狂っていきます。しかも、被害が出るまで誰も気づかないほどゆっくりと。
セルが2,500と表示する。1袋足す。それでもセルは2,500のまま。問題は6年目のセルであって、塩ではないからです。数週間後、もう1袋。表示はほとんど動きません。シーズンの終わりまでに5袋も6袋も与え、そこで独立したテストをすれば、実際の水は5,500から6,000 ppm超、目標の2倍です。
範囲を超えてもセルには何の得もなく、水はゆっくりと腐食性になっていきます。熱交換器、ステンレスのはしごの手すりや水中照明のリング、柔らかい縁石は、毎日その中に浸かっています。そして塩は水と一緒にしか出ていかないため、その時点での解決策は一部排水と補水を、段階的に、再測定しながら繰り返すことです。6,000 ppmを3,000へ下げるには、プールの水のおよそ半分を入れ替えることになります。それが表示を信じた本当の代償で、だからこそ独立したテストが毎回、必ず先なのです。
本当にセルが原因のとき
チェックリストをこの順で。独立したテストで塩分が範囲内であることを確認、水温がそこそこ温かい、出力パーセントを上げてある、ポンプの運転時間が意味を持つだけ長い。それだけやっても遊離塩素がまだ足りないなら、水に物を足すのをやめて、ハードウェアを見てください。まずプレートのスケール、次に年数です。5年を過ぎて出力の落ちてきたセルは、セルというものがやることをそのままやっているだけで、どれだけ塩を足しても摩耗したプレートは生き返りません。表示を追いかけるより、交換の予算を立てましょう。ハードウェアに有罪判決を下す前に、もうひとつだけ除外を。塩素が積極的に消費されている場合、つまり需要が日ごとに増え、夜間の損失が大きい場合は、どんなセルにも追いつけない水の問題で、固有の診断手順がプールの塩素が保てない理由にあります。
まとめ
- セルが言ったからという理由で塩を足さない
- 冷たい水、スケールの付いたプレート、摩耗したプレートは、どれも塩分を実際より低く表示する
- 独立した方法で測る: 試験紙、滴下式キット、またはプールショップ
- 本当に低ければ: 10,000ガロンあたり100 ppm上げるのに8.3ポンド (約3.8 kg)。40ポンドの袋1つ ≈ 10,000ガロンで+480 ppm
- 少しずつ足し、ブラシをかけ、再測定し、狙いは約3,000 ppm。範囲の上限は狙わない
- 塩分が範囲内でも塩素が足りないなら、セルのスケールと年数を確認する
死にかけたセルを早期に捕まえるパターンは「乖離」です。記録した塩分テストは横ばいなのに、表示だけがじりじり下がっていく。Basinlyはそれを見えるようにします。独立した塩分テストを記録するたびに、2,700から3,400 ppmの目標範囲と重ねてグラフ化され、セルの表示値をカスタムパラメータとして追加しておけば、2本の線が離れていく様子は、セルの老化がそのまま目に見える姿です。塩分が本当に低いときは、投入プランがプールの実際の水量に合わせてプール用塩のポンド数を計算し、範囲の中央を狙います。袋が当てずっぽうで入ることは、二度とありません。